葬儀業者の「レンタル棺」に注目集まる 高い費用を抑えたい顧客ニーズに応えて
棺もレンタルですます時代に? 葬儀のカタチもさまざまだ。
■「遺体は棺には触れず」と関係者
結婚式で使う衣装なども、式場で借りることが多い。葬儀も同じように考えればいいというのが、多くの関係者たちの考えだ。
なおアメリカでも棺を貸し出す業者があり、そちらは遺体を木の箱に入れ、それごと棺に納めるのだという。そのため、遺体が棺に直接触れることはない。
葬儀がすんだ時点で遺体を入れた木の箱ごと取り出し、空になった棺は再びレンタル用に使うシステムだ。
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■「日々の生活が苦しい」4割程度
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、全体の37.3%が「日々の生活が苦しいと感じている」と回答した。
日本でも、全国の葬式費用の平均額は約195万円という報道もある。最近では規模の小さい葬儀も増えているが、それでも費用は気になるところだ。
だが業者の工夫しだいで、顧客の負担はまだまだ軽くできるのかもしれない。
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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)