葬儀業者の「レンタル棺」に注目集まる 高い費用を抑えたい顧客ニーズに応えて

棺もレンタルですます時代に? 葬儀のカタチもさまざまだ。

2022/05/05 16:30


 

■「遺体は棺には触れず」と関係者

結婚式で使う衣装なども、式場で借りることが多い。葬儀も同じように考えればいいというのが、多くの関係者たちの考えだ。

なおアメリカでも棺を貸し出す業者があり、そちらは遺体を木の箱に入れ、それごと棺に納めるのだという。そのため、遺体が棺に直接触れることはない。

葬儀がすんだ時点で遺体を入れた木の箱ごと取り出し、空になった棺は再びレンタル用に使うシステムだ。


関連記事:葬儀業者の立場を悪用し男性遺体と性行為 全米を震撼させた女のその後は…

 

■「日々の生活が苦しい」4割程度

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、全体の37.3%が「日々の生活が苦しいと感じている」と回答した。

日々の生活が苦しいと感じている人の割合

日本でも、全国の葬式費用の平均額は約195万円という報道もある。最近では規模の小さい葬儀も増えているが、それでも費用は気になるところだ。

だが業者の工夫しだいで、顧客の負担はまだまだ軽くできるのかもしれない。

・合わせて読みたい→棺から引きずり出した遺体をバイクに乗せて… 仲間らの過激な葬送に警察も困惑

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

突然の葬儀マニュアル 看取りの瞬間から四十九日法要まで、万が一の“その時”に困らないための一冊【Amazonでチェック】

レンタル費用葬儀翻訳記事
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング