約4割の人が感じている会話の中でのコンプレックス 「イメージと違う…」
人と話すのは楽しいけれど、あるコンプレックスに悩まされて…。
■録音した声を聞いて…
自分の声が好きでない20代男性は、「普通に話しているときには、別に声を気にすることはありません。しかし録音された自分の声を聞くと、『普段、こんな声で話しているんだ』と落ち込んでしまいますね」と語る。
声質と話し方が気に入っていないようで、「思っているよりも、ずっと低い声をしているんです。それに話し方に元気がなくて、いかにも陰キャって感じが聞いていてきつく感じますね。声質は自分ではどうもできないので、諦めていますが…」と続けた。
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■若い頃はコンプレックスだったけれど
地声が低いという40代女性は、「私は女性にしては声が低くて、学生時代には周囲からからかわれることも多くて嫌でしたね。声は歳を取るにつれてさらに低くなっている気がしますが、今はあまり気にしなくなっています」と話す。
歳を重ねるにつれて気持ちの変化があったそうで、「若い頃は声だけでなく、容姿や環境など多くのことにないものねだりをしていた気がします。今はそのままの自分を受け入れつつあって、低い声も個性だと思えるようになったのは大きいですね」と思いを語った。
どんな声であっても自分らしさとして受け入れられたなら、人との会話をもっと楽しめるはずだ。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)