ビートたけし、ウクライナに侵攻したロシアに怒り 「良しとする理由ない」
ビートたけしがウクライナに侵攻したロシアに「どう考えてもロシアが悪い」「良しとする理由がない」と怒りを見せた。
■大竹は核保有を否定
この議論に大竹まことはロシアが悪いと前置きしたうえで「戦争を始めるのは政治家の外交の失敗だからね。失敗をしないように日本の舵をとっていくのが政府の役目」と主張する。
杉村は核の保有に言及するが「日本が核を持ったら、もう核のドミノが起こるのはもう当たり前だよね。そうならないために国があって、外交があって政府があるんじゃないですか」などと、防衛力の強化や核の保有に否定的な見解を示す。
この後も大竹は「民主主義と言論の自由は守らなければいけない」と主張した。
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■たけしは「ロシアが悪い」
番組終盤、たけしは「俺は思うのが、どう考えても、歴史的な背景かなんかを調べてみても、やっぱりロシアが悪いだろ」と指摘する。
さらに「だって独裁者だし、情報は全部止めているし。それをなんで良しとする理由はなにもないじゃないのって思う」とバッサリ。
そして「なんか日本は金を払うよね、援助金。あれが全部武器に変わっているんじゃないかという感じがあって。アメリカの軍事産業とか、あのへんが紛争を起こしちゃそれを利用して、民主主義を語りながら、じつは資本主義の権化になっている感じがしないでもなくて」と語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)