デーブ・スペクター、プーチン大統領演説に痛烈皮肉 「民間ならコンプラ問題」
TVプロデューサーのデーブ・スペクターが、ギャグを交えないツイートでプーチン演説を強く批判した。
9日、ロシアのプーチン大統領は、「大祖国戦争戦勝記念日」の式典に出席。世界が注目を集める中、軍関係者らを前に演説を行なった。TVプロデューサーのデーブ・スペクターは、強烈な皮肉を込めて批判している。
【ツイート】プーチン大統領を痛烈に批判したデーブ・スペクター
■戦勝記念日の式典で演説
英米やウクライナでは5月8日とされている、連合国がナチスドイツを打ち破った「対ドイツ戦勝記念日」。ロシアでは9日が記念日となっている。
2月のウクライナ侵攻以降、この日になんらかの戦果を発表するため、プーチン大統領は「核兵器の使用も辞さないのではないか」といった憶測も。また、ウクライナに宣戦布告する可能性を含めて、プーチン大統領の発言に注目が集まっていた。
関連記事:デーブ・スペクター、ウクライナ侵攻での“フェイク”問題に異論 「一部だけ」
■「唯一避けられない正しい決断」
プーチン大統領は演説の中で、侵攻前のウクライナで、「欧米から何百人もの軍事顧問団がウクライナで活動していた」「NATO加盟国から最新鋭兵器が提供されていた」と主張。
「唯一避けられない正しい決断だった」と、全世界が非難する侵攻をについて自己弁護している。