小池都知事、GW後の感染状況に言及 「積極的に診療・検査医療機関の受診を…」

小池都知事、若い世代のワクチン接種率の低さについて言及。都内では14の大規模接種会場を運営しており…。

2022/05/13 14:45


小池百合子

13日、東京都の小池百合子都知事が都庁にて定例会見を実施。ゴールデンウィーク後の感染状況について言及した。



■感染者は増加傾向にある

会見冒頭、新型コロナウイルスの感染状況について触れた小池都知事。5日に発表された新規感染者数の7日間平均(東京都、以下同)は、約3,016人に対して、12日の感染者は4,216人、7日間平均で3,949人と、増加傾向にある。

爆発的な感染を防ぐためにも「ちょっと調子がおかしいなと感じられた時は、出勤や登校、外出をお控えになる。それから積極的に診療・検査医療機関の受診をお願いします」と説明した。


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■若い世代の接種率が低い

感染の連鎖を断ち切るためには、3回目のワクチン接種が重要となる。東京都全体の接種率が54.8%(11日時点)に対し、12~19歳が22.4%、20代は37.7%と若い世代の接種率が低いことが分かる。

ワクチン接種については、「ご自身と大切な人を守る。また、安全な社会を作るということにつながりますので、ぜひ接種の方のご検討いただきたいと思います」と都民にアナウンス。


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■3回目のワクチン接種

東京都では、14カ所の大規模接種会場を運営しており、予約なしの接種や大学や企業単位での団体接種を行っている。3回目のワクチン接種を受けていない方は、チェックしてみてはいかがだろうか。

小池都知事は最後に、「都民の皆様には、こまめな換気、3密の回避、マスクの着用など、いつも心において行動をお願いいたします」と基本的な感染防止対策の徹底をお願いした。

・合わせて読みたい→小池都知事、コロナ「爆発的増加」に危機感 武器は3回目のワクチン接種

(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部

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