大谷翔平選手、米通算100号HR 松井・イチローを大幅に超える日本人最速記録
大谷翔平選手が、松井秀喜・イチローを大きく上回る、日本人最速のメジャー通算100号HRを放った。
米MLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手が、14日(日本時間15日)のアスレチックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。ダブルヘッダーの第3打席にホームランを放ち、日本人選手歴代最速となる米通算100号を達成した。
■ダブルヘッダーの2試合目
同日はダブルヘッダーの開催となり、1試合目は4打数2安打1打点1四球と、今季10度目となるマルチヒットを記録。好調のまま第2試合に臨んだが、第1打席がゲッツー、第2打席がサードゴロと続けて打ち取られてしまう。
しかし、5回に迎えた第3打席、ウォード、トラウトの連続ツーベースで1点を追加すると、大谷選手もこの流れに乗って思い切りバットを振り抜いた。
関連記事:大谷翔平選手、本塁打、マルチヒットに盗塁の大活躍 ファンは「気分最高」
■実況も日本語で「スゴイ!」
高々と舞い上がった打球は左中間へと伸び、そのままスタンドインする5試合ぶりの第7号2ランに。大谷選手は一塁を回った辺りでベンチを見る困惑も見せるが、三塁を踏むと客席に手を挙げるファンサービスを見せた。
悠然とダイヤモンドを一周してホームインすると、2塁ランナーだったトラウト選手とハイタッチ。球場にはMVPコールが響き、実況もお馴染みの日本語で「スゴイ!」と絶叫するのだった。