おばたのお兄さん、『千と千尋』公演中止連絡“遅すぎる”の声に回答 「できる限り最速」
おばたのお兄さんが、『千と千尋の神隠し』の公演一部中止の発表までの経緯を説明。適正な手順であることを強調した。
■「できる限り最速での判断」と強調
ブログで、おばたは「PCR検査は、この博多座の期間中も舞台関係者全員がかなりのスパンで行っております(正直、僕も『こんなにやらなきゃダメ?』ってほどです)。もちろん体調が良好で、何も症状がなくても」と、感染対策に注意してきたことをつづる。
15日の検査では全員が陰性だったため予定通りに公演を実施し、16日の休演日を挟んで、きょう17日の朝に「環奈ちゃんが体調に異変を感じ、PCR検査を実施。結果を待った後に陽性と診断。そこから中止の連絡となる」と経緯を説明。
「つまり、できる限り最速での判断と、情報出しを東宝さんと博多座さんはしたと思います」と説明した。
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■ファンの心情も理解
続けて「『もしかしたらいけるんじゃね?』があったから対応が遅れた。みたいなことは当然ありません」と、感染対策のルールを適正に運用した結果であることを強調。
「とにもかくにも、楽しみにしてくださっていた沢山の方々、本当に残念な気持ちは僕らも同じで、『お届けしたかった』という気持ちでいっぱいです。『これを生きがいに仕事を頑張った』等のコメントや僕にくるメッセージもお見かけしました。皆さんのことを考えると僕らもとっても心苦しいです」と残念がるファンの心情への理解も示す。