「気圧のせいにして安心できる」アプリが話題 頭痛ーるに聞いた”気象病対策”

梅雨入りが迫り、「気象病」持ちにはつらい季節。頭痛ーるはこれからの時期、手放せなくなりそうで…。

2022/05/23 06:00

梅雨入り

ここ最近、不安定な天気が続いている。すっきりしない天気が続くと、頭痛やめまいなど、「気象病」になる人も多い。

そんな中、事前に「気象病」を予測できるアプリ「頭痛ーる」が話題になっている。アプリの運営会社に、梅雨シーズンの対策について聞いてみると…。

【写真】頭痛ーるの効果的な利用法


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■5月下旬から梅雨入り

12日、日本気象協会が2022年梅雨入り予想を発表した。予想によると、九州南部では5月27日ごろで、6月に入ると九州北部、四国、近畿、東海など本州でも梅雨入りするという。

関東では、6月4日ごろと平年より早い予想だ。最近は、晴れて夏のように暑い日が続いたかと思えば、一転して連日雨になるなど、不安定な天気が続いている。

こうした天候の変化によって、頭痛やめまい、疲労感、関節痛など、さまざまな症状が出る「気象病」を患う人が増えている。この病気は近年認知されていて、季節の変わり目や梅雨の時期に起こりやすいと言われており、一昨年ごろからは関連の市販薬が出現し始めた


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■気象病を事前に予測できる

頭痛ーる

不安定な天気が続く中、スマホのアプリ「頭痛ーる」が注目されている。「頭痛ーる」は、気象予報士が開発した気象病対策アプリ。

気圧グラフやプッシュ通知で頭痛などの気象病を事前に予測したり、痛みや服薬記録ができるため、体調管理に役立つ。ネット上では、「頭痛ーるで低気圧チェックして、下がる前に薬飲むようにしてる」「頭痛くてアプリ開いたら気圧下がってた。気圧のせいだって安心した」「頭がボーっとするから頭痛ーるチェックした」「もはやこのアプリ見るのが日課になってる」など、注目度の高さがうかがえる声が見受けられる。

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■記録をつけることが大切
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