ハードオフ、吉幾三すぎるジャンクPCを販売してしまう 「動作確認」をよく見ると…

無数のジャンク品の中から思わぬ「掘り出し物」を発見するのがハードオフ・ドリーム。ときには店側がノリノリになってしまう事態も…。

2022/05/24 16:45


 

■じつは担当のスタッフは…

ツイート投稿主・サテラーのPC工廠さんに確認したところ、これらのジャンク品は山梨県山梨市にある「ハードオフ アクロスプラザ山梨店」にて発見したものと判明。

そこで「振動が強烈」と話題の同店店長に詳細を聞くと、一連の説明文は特定の人物が趣味に走っているワケでなく、複数のスタッフの手によるものだという。

これらの説明について、店長からは「皆さんかなり、ときにはネタに走って特色のある文章を書いてくれています。 それを見た方が『クスリ』と感じていただければそれで良いと思います。 少しでも楽しんでくれればと思っております」との、微笑ましい回答が得られたのだ。


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■気になる店長の振動は…

なお、前述のカーオーディオの「振動」の下りについては全く心当たりがないそうで、「こちらは私が動作確認したものではないですが、これを書いたスタッフが動作確認を行ない、私の名前を使っただけのようにも思えます」とコメントしている。

本人からすれば、謎に「振動する店長」のレッテルが貼られてしまったワケだが、「結局のところ(商品が)振動に弱い事実は変わらないのですから」と、菩薩が如き寛大さで不問に付しているのが印象的であった。

ハードオフ アクロスプラザ山梨店

最後に強調しておきたいのだが、同店舗は決して「単にふざけている」ワケでなく、商品の状態を簡潔に説明し、その上で「印象に残る」フレーズを使用しているのだ。確かにこうした文章の方が印象に残りやすく、実際に商品を選ぶ際の決め手となり得るかもしれない。

各店舗ごとに品揃えが異なるのはもちろん、こうした説明文にも個性が出るのがハードオフの魅力。ぜひ商品だけでなく「動作確認」にも注目してみてほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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