謎すぎる台湾フルーツ「アテモヤ」 名前以上に不思議なその味は…
謎すぎる台湾フルーツ、アテモヤ。その正体を探るべく、実際に業務スーパーで購入してみたが…。
昨年、一大ブームになった「台湾パイナップル」。ジューシーで甘味が強く、芯まで食べられる新しさに、試してみたい! とスーパーなどで手を伸ばした人も多いはず。
そんなパイナップルに続いて、台湾から輸入され始めたのが「アテモヤ」だ! …アテモヤってなんだ?
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■アテモヤって?
名前を聞いても全く想像がつかない謎すぎるフルーツ、アテモヤ。通販はもちろん千疋屋などでも購入できるそうだが…なんと業務スーパーで発見! お値段なんと753円! 意外に高級だ。
パッケージの「パイナップル釈迦頭(鳳梨釋迦)」は、アテモヤの台湾での呼び名。食感や風味がパイナップルに似ているため、こう呼ばれているとか…。果物なのにまるごと冷凍? と思ってしまうが、これは検疫上の制約のため生では輸出できず、冷凍状態で運ばれてきているため。
アテモヤは、釈迦頭(シュガーアップル)とチェリモヤというバンレイシ科のフルーツを掛け合わせて生まれた果物なのだが…すごい、どれも聞き馴染みがない。“レイシ”と聞くとライチを思い出すが、バンレイシとレイシは全く別物。余計に分からなくなってきた。
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■ずっしりブニブニ
理解することを諦め、涼しい場所で1時間ほど解凍したのがこちら。たしかにお釈迦様の頭のようにブツブツしている。さわり心地は結構ブニブニしており、放置しすぎたアボカドのようだ…。これは不安になるブニブニさ。
台湾では高級フルーツなのだが、日本では無名の存在。何も知らない人に渡したら「チャレンジしろってことかな?」と警戒されそうだ。