寺島しのぶ、映画の撮影で髪を剃ったことを報告 「また一つ大きな宝物が」
主演映画で、瀬戸内寂聴さんをモデルにした人物を演じた寺島しのぶ。剃髪に大きな反響があったことを明かした。
女優・寺島しのぶが26日、自身のブログを更新。映画の役柄で剃髪した姿を披露し、現在の心境などをつづっている。
■特別な三角関係を描く
寺島は、今年11月公開予定の映画『あちらにいる鬼』に主演。
同作は作家で僧侶の故・瀬戸内寂聴さんをモデルにした、井上荒野氏の同名小説が原作。作家の長内みはる(寺島)と、気鋭の小説家・白木篤郎(豊川悦司)、白木の妻・笙子(広末涼子)の“特別な三角関係”を描く。
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■寂聴さんへの感謝も
寺島は、みはるが仏門に入るシーンの撮影のために剃髪したことを報告。法衣姿で丸刈りにしている写真を添えて、「自分の人生の中にまた一つ大きな宝物ができました。この作品に集中させてくださった私の応援団の皆々様には感謝してもしきれません」とつづった。
寂聴さんも映画の完成を楽しみにしていたことから、「終わったら、寂庵に伺って、ご報告したい。無事に終わりました。力を貸してくださったような気がしてなりません。有難うございました」と思いを馳せる。