松丸亮吾、子供時代は外遊びよりゲーム派　「好きなことをいっぱいやって」

31日、都内で開かれた令和4年度「スマート・ライフ・プロジェクト」世界禁煙デー記念イベント2022に、タレントで謎解きクリエイターの松丸亮吾と歌手の平原綾香が登壇。タバコや禁煙、健康について語った。

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■「それってタバコじゃないとだめ？」

タバコを吸い始めるきっかけを、松丸は「僕は2回タイミングがあると思っていて。1つは家族の環境、親御さんや兄弟に吸っている人がいるか。もう1つは、ハタチになったときの周りの環境」と説明。

「勧めてくる人は健康被害とか悪影響とかは説明しないから、自分でリスクを認識することがすごく重要」と注意し、「吸っている人に聞くと『落ち着く』『ストレス発散できる』っていうんですが、『それってタバコじゃないといけないの？』って考えちゃうんですよね」と疑問を投げかける。

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■気になったことは“調べる”習慣を

「気になったことを調べる方法を教えてあげるのは重要。親に教わった中で、一番よかったなと思うのが『調べ方』」だと話す松丸は、「ニュースとかを見て『これって本当かな？』って気になったとき、どうやってファクトチェックするのか。最近はデマも増えているので、正しい情報にアクセスして吟味できるように、子供たちにはちゃんと教えてあげたい」という。

さらに「タバコってどうなのかな、って気になった人がちゃんと調べる。そういった習慣付けが大事かなと思います」と微笑む。

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■子供たちには…

子供たちに向けてアドバイスを、と言われた平原は「ぜひお外でいっぱい遊んでください」と優しく呼びかける。それを聞き、松丸は「僕、ちっちゃい時にゲームで遊んでいた子供なので、お外で遊んでくださいっていうのが、ぐさっと…」と苦笑いに。

「『ゲームはよくない』って言われがちですが、勉強の差ははないと言われているんです。逆に、大人になってからエンターテインメントの仕事についたとき、すごく知識が豊富。どうやったら楽しんでくれるか、お客さんの目線に立ってクリエイティブできる」とゲームのいい面を熱弁する松丸。

今もゲームをしているのか平原から聞かれて「毎日やってます、ゲーム。いろいろ…ボールを投げて捕まえる系のゲームとか（笑）」と某ゲームをぼかして説明し、「外で遊ぶのも大事だし、ゲームで遊ぶのも大事だし、好きなことをいっぱいやったほうがいい。突き詰めてほしいなって思います」と呼びかけていた。

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（取材・文／Sirabee 編集部・たつき あつこ）