下水を処理したリサイクル・ビール 「環境に最も優しい飲料」と世界が注目

食糧難に備えるため、今後は昆虫食が増えていくという説もある。

2022/06/02 10:00


 

■後味は「ハチミツを焼いたよう」

このビールには5%のモルトやホップ、麦芽などが含まれ、きれいなブロンズ色をしている。さらに「ハチミツを焼いたような味」が特徴だといい、3缶セットで発売。1缶あたりのお値段は約416円だそう。

シンガポールの水道局によると、リサイクルされた処理水は現在国内の需要の40%を担っており、政府は2060年までにそれを55%に引き上げる見通しだ。


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■同様の商品が増える可能性も

再生水を利用して作られたビールは、これが初めてではない。アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴでは、『ストーン・フル・サークル・ペールエール(Stone Full Circle Pale Ale)』という商品が2017年に登場した。

また、2021年10月にはシンガポールの企業『クラスト・グループ』が、食品ロスへの意識を高めたいとして、ホテルやレストランで無駄になったパンや食材から作られたビールを開発している。

将来的にますます深刻になると言われている水や食糧の不足に対処するため、世界では同様の試みが今後も続けられていく模様だ。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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