ホームレス男性に瀕死の重傷負わせた20代男を逮捕 可燃性液体を浴びせて火を…

若い男が思いもよらぬ凶行に…。いったいなぜホームレス男性を狙ったのか。

2022/06/03 10:30

路上生活・ホームレス

むしゃくしゃし、腹いせで狙った可能性も…? 長いあいだ路上生活を続けていた高齢者を、若者が襲い悲惨な目に遭わせたことを、『New York Post』などアメリカのメディアが報じている。



 

■若い男がホームレスを襲撃

アメリカ・シカゴで路上生活を送っていたジョセフ・ガーディアさん(75)が、5月25日の朝にいきなり若い男(27)に襲われた。男は所持していた可燃性の液体を浴びせ、それに火をつけたのだ。

襲撃から約3分後に近くで働いていた男性がジョセフさんを発見し、消火器で火を消した。ジョセフさんはその後すぐに病院に搬送されたが体表面積の65%に火傷を負っており、予断を許さない状態だ。

ジョセフさんを襲った男は殺人未遂・放火容疑で逮捕されたが、動機については明かさず「腹が立っている」などと話しているという。


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■長く路上で暮らした被害者

ジョセフさんは何年もシカゴで路上生活を続け、近隣で暮らす人たちからは「ウォーキング・マン」として知られていた。

しかしホームレスであるために、差別・嫌がらせに苦しんだこともあったようだ。今から6年前にはバッドで殴られ負傷し、病院に搬送されたことがあったと報じられている。

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