佐久間宣行氏、Tver普及で変わったテレビの作り方を告白 今、面白い番組は…
テレビ東京の元プロデューサー・佐久間宣行氏がテレビ朝日に初登場、テレビ・ラジオについて語った。
2日深夜放送『ぺこぱポジティブNEWS』(テレビ朝日系)に数々の人気番組を手掛けた、テレビ東京の元プロデューサー・佐久間宣行氏が登場。変化しているテレビ・ラジオ業界について赤裸々なトークを展開した。
■ニッポン放送で収録
テレ東深夜の人気番組『ゴッドタン』などを手掛けた名物業界人・佐久間氏。同局退社後は各局・ネット番組の制作だけにとどまらず、『オールナイトニッポン(ANN)0』(ニッポン放送)のパーソナリティなどを務め、演者としても活躍中だ。
今回は番組レギュラーのお笑いコンビ・ぺこぱと、『ANN0』パーソナリティの佐久間氏、三四郎がニッポン放送のスタジオに集結しテレビ・ラジオの現状や未来を語る。
そこで、『ANN0』とのコラボ企画のためラジオ風に番組を進行し、リスナーからの質問に5人が答えていく流れに。
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■見逃し配信の普及で…
「TVerやradikoなどの無料であとから簡単に視聴できる(見逃し配信の)サービスが普及したことで、話す内容に変化はありましたか? テレビとラジオので差があればお伺いしたいです」との質問に、制作側でもある佐久間氏が口を開く。
「俺はでも明確に一個、テレビは変わった。俺の方法論は変わった、予告で(見どころを)バラすのをやめた」と力説。
1回のオンエアを必ず見てもらうために「衝撃発言」など興味を煽る予告を作っていたが、後追いで番組を見られる状況の昨今は「オンエアでビックリしてもらったほうがいい」と考え直したと明かした。