23年間ポテトチップスしか食べられなかった女性 催眠療法で「新鮮な食べ物」に感動
他の食べ物は受け付けず、ポテトチップスだけ…。超偏食で生きてきた女性が、催眠療法で苦手を克服?
人生のほとんどの食事をポテトチップスで済ませていた女性が、「催眠術」によって初めて適切な食事を取ることができた。『Newsweek』『Westside Gazette』などの海外メディアが報じている。
■お弁当もポテトチップス
イギリスのコベントリーに住む25歳のゾーイ・サドラーさんは、幼児の頃から23年間、バターを塗った白パンに、チーズとオニオン味のポテトチップスを食べ続けている。
食べ物を口に入れるのを嫌がる赤ん坊だったというゾーイさんが口にできたのは、柔らかくなるまで吸っていたポテトチップスのみ。小学校に通うようになっても、お弁当はポテトチップスのサンドイッチで、毎日それだけを食べていたという。
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■他の食品は興味なし
同じポテトチップスであれば、時々違うフレーバーを試してみることもあるというゾーイさん。一般的な食べ物のほとんどに興味を示さず、「あまり食べたいものがないので、私にとってクリスマスはいつも大変でした」と過去を振り返る。
しかし、1日に2袋のポテトチップスを食べる生活が体に良いはずもなく、本格的に体調を崩してしまった。