離陸直前の機内で兄弟の片方がパンツ下げ逮捕 搭乗前に大量飲酒しけんかに発展
大量飲酒はフライトにおける迷惑行為、そして身体的トラブルの一大要因だ。
空の旅においては、迷惑行為を働いたり、周囲の乗客や客室乗務員と悶着になる者がいる。多くが離陸前から大量にお酒を飲んでいるとも報じられているが、このたびイギリスの空港で起きた逮捕劇も、その典型例だったようだ。『MyLondon』『The Sun』などが伝えている。
■ギリシャに向かう旅客機で
イリギス・ロンドンのスタンステッド空港で先月上旬、ギリシャのクレタ島にあるイラクリオン新国際空港に向かうため、Jet2.com(ジェットツー・コム)機が離陸を待っていた。
その機内で兄弟2名が激しいけんかを繰り広げ、逮捕されたことがこのほど明らかに。Jet2.comは、ウェストヨークシャー州のリーズに本社を置く、イギリスの格安航空会社のひとつだ。
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■4時間近い遅延が発生
やがて兄弟の片方が突然ズボンを降ろし、パンツを下げ相手に向かって排尿。通報を受けて機内に乗り込んだ空港警察の職員により、ふたりはそろって逮捕された。
互いに罵詈雑言を放つ兄弟について、周囲の乗客は「非常に酒臭く、搭乗前から大量に飲酒していたと思う」と証言。事件の調査および機内の清掃などで、フライトには3時間45分の遅れが発生したという。