アメリカ留学をした男性に起きた奇跡 漢字で書かれた「ネタTシャツ」を着ていると…
アメリカ留学をした男性が自作した「神奈川県町田市出身Tシャツ」。通っている大学に着て行くと…。
■その後の会話を聞いてみると
今回の投稿は、わずか数日で2万件を超えるいいねを獲得。「神奈川県町田市」という文字をTシャツにした経緯は、アメリカでは日本語=カッコいいというイメージがあったので、自作して販売しようと考えたから。しかし学業が忙しく、実際は自分で着るものを作るだけで販売には至らなかったという。
その後の会話については、「教授に町田は東京だよと言われたので、『もちろん知っています。町田が地元なので、一種のジョークです。町田には神奈川のバスも走っていますし』と伝えると、『知っているよ。昔少しいたことがある』といった感じでしたね」と説明するMTさん。どうやら間違いを指摘した教授は日本に滞在していた経験があり、町田市にも足を運んだことがあったという。
関連記事:質問がしづらい大学の講義が一変? 准教授が実践した「ある方法」が話題に…
■教授以外の人からは…
教授以外の人には間違いを指摘されることはなかったが、「デザインがカッコいい!」と褒められることは多かったそうだ。日本語ってそんなにカッコよく見えるのか…。
現在MTさんはアメリカで学んだことを生かし、約10年前から米国発の心理学ベースのコミュニケーション講座を教える仕事をしている。大学時代を振り返り、「本当に面白く人間味の溢れる教授が沢山いる素敵な大学でした」と語ってくれた。
20年以上前、アメリカに留学してた時に、どうせ周りはわからないだろうと「神奈川県町田市出身」とかいたTシャツを自作してきてた事がある。
ある日、一つの学期の終わりの頃に文化学の教授側から「ずっと言うか悩んでいたが、君のシャツに書いてある事は間違いだよ」と「日本語」で言われた(笑)
— MT(TRUE COLORS Japan運営、C&F協会の人) (@Mocherin) June 5, 2022
・合わせて読みたい→檀れい、ずっと好きなことは“仕事” 「宝塚歌劇団の頃から長く続けてきた」
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)