グンマーに現れたすき家、何かがおかしい 「どう見てもコラ画像」と思いきや…

ネット上で愛されているグンマーこと、群馬県。やはりチェーン牛丼店の佇まいも、最高に個性的だったようで…?

2022/06/09 11:35



■ゼンショー担当者も思わずニヤリ

今回話題となった店舗は、群馬県高崎市にある「すき家 高崎緑町店」と判明。

写真を投稿した経緯について、ツイート投稿主・マナリスさんは「友人が送ってきてくれたものになります。あまりに主張が強すぎて『こんなすき家があるんだぞ』と知ってもらうために、撮影者の許可を頂いた上で投稿しました」と振り返っている。

なお、マナリスさんはすき家に980日通っているという歴戦の猛者なのだが、例の店舗に関しては「ここまで目立つすき家は初めて見ました(笑)」と、敬意を払っていた。また「こちらと同様に、面白いすき家があれば是非情報がほしいです!」というコメントが得られたのも、じつに微笑ましい。

続いてゼンショーに件のツイートについて話を聞くと、「マナリスさん」の名前が出た時点で「あっ、マナリスさんですね」と、担当者も何かを察した様子で笑顔に。やはり、すき家内部でもマナリスさんは名の知れた存在だったのか…。


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■看板を「増設したワケ」に納得

話題の高崎緑町店がオープンしたのは1998年だが、現在のような「自己主張マシマシ」の状態となったのは、2018年のリニューアル時であると明らかに。

ことの経緯についてゼンショー担当者は「こちらの店舗は三角州のような土地に位置するため、お客様がどちらの方向から見ても『すき家』の看板が目に入るように工夫致しまして、その結果このような看板数となりました」と回答している。

舞台裏を聞くと納得でしかないが、見た目のインパクトは相当なもの。やはりゼンショー内部でもかねてより話題になっていたのでは…と、探ってみたところ「お客様からそうしたお声を頂いたり、社内で話題になったことは特にございません」と、なんとも意外な回答が。

というのも、今回話題となった写真は撮影角度が非常に計算されており、一度にこれだけ大量の看板が見える位置はかなり限定されていることが分かったのだ。

そのため担当者も「裏を返せば、この位置を見つけ出して頂いた撮影者の方が素晴らしいと思います!」「他にもこのような写真が撮れる店舗があるかと思いますので、是非お近くのすき家をいつもと違う角度で見てみてください!」と、ノリノリ且つ笑顔でコメントを寄せている。

すき家

なお撮影の際は、周辺の交通事情や利用客にキチンと配慮するのを忘れないよう。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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