日本復帰50周年の沖縄 『世界遺産』で琉球王国グスクと4つの遺産群に迫る

19日放送の『世界遺産』では、節目を迎えた沖縄の世界遺産を2年がかりで撮影。サンゴ礁が産んだ海の王国に迫る。

2022/06/10 17:00


世界遺産・首里城

毎週日曜よる6時から放送中の『世界遺産』。19日の放送では、第二次世界大戦後1972年5月15日に日本に返還され、今年で本土復帰50周年の節目を迎えた沖縄の世界遺産を特集する。


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■琉球王国のグスクと関連遺産群

現在では日本を代表するリゾート地としてのイメージが強い沖縄。そんな沖縄には、かつて15世紀に成立し、独自の文化を形成した琉球王国があった。

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」は、沖縄に数多くあるグスク(城)の中から首里城跡、中城城跡(なかぐすくじょうあと)、座喜味城跡(ざきみじょうあと)、勝連城跡(かつれんじょうあと)、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)の5つのグスクと、その関連遺産となる園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)、識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せーふぁーうたき)の4つで構成される。


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■日本で11番目の世界文化遺産に

琉球の歴史や文化の特質が評価され、2000年12月に日本で11番目の世界遺産として文化遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。その5つのグスクと4つの関連遺産群を、約2年がかりで撮影。沖縄の青い海をベースに、その威容が空からさまざまな角度で収められ、ドライブ感あふれる映像となっている。

いにしえより島の人々が神への祈りを捧げてきた最高の聖地。サンゴが生んだ海の王国に迫る。

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