レースで脚1本を失い供血犬になったグレイハウンド 64匹の命を救い「特別賞」受賞

日本でも、血液ドナーになれる犬猫のボランティアを呼びかけているそうだ。

2022/06/11 11:30

グレイハウンド

私たちが献血をするように、犬や猫にも血液を提供する「供血犬」「供血猫」が存在することをご存じだろうか。人間は手術や交通事故の際に大量の血液が必要になることがあるが、犬猫でもそうした緊急事態に見舞われることがあるからだ。

そして供血する側にもリスクが伴う。長きにわたり献血を続け、多くの犬の命を救ってきた3本脚の供血犬が、このたび栄えある賞を受賞した。『Mirror』や『TIMES NOW』などの海外メディアが報じている。



 

■レース中に脚を損傷

スコットランドのミッドロジアンに、飼い主のアマンダ・ウェルズさんと一緒に暮らしているオス犬のヨハン。レースに出場させるべく誕生したグレイハウンドで、幼い頃から訓練を受け、数々の大会に出場するようになった。

ところが2歳の誕生日を迎える少し前、レースの最中に右後ろ脚の腱を損傷してしまった。


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■新しい生き方を見つける

その後も同じ脚のケガが重なり、当時のオーナーと獣医師の相談のもと、ヨハンは右後ろ脚の切断を余儀なくされた。

弱冠2歳にして、レース人生が終わってしまったヨハンは、新しいオーナーのアマンダさんに引き取られた。しかしそれは「終わり」ではない。新たな生き方を見つける始まりだった。

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■64匹の犬を救う
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