15歳娘に性的暴行し殺害した養父 死刑判決下るも親族の苦悩は晴れず…
犯行後、被告は警察に自首していたが、裁判でそれが斟酌されることはなかった。
■自首による減刑なし
第一級殺人、強姦、未成年者の性的搾取ほかの容疑で起訴されていたジョシュア被告の裁判が、このほどユニオン郡裁判所で開かれた。
被告は犯行後、地元の保安官事務所に出向いて自首していたが、それが斟酌されることはなく、判事は被告に死刑を宣告。致死薬注射のペントバルビタールを使用し、判決後15日から6ヶ月の間に執行となる予定だ。
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■遺族の気持ちは晴れず
3週間にわたった裁判はついに閉廷したが、検事当局によれば親族の誰もが動揺しているとのこと。最愛の娘を亡くし、夫の死刑が決まったザリアさんの母親の落ち込みようが特にひどいという。
1つの家族から殺人犯と犠牲者の両方が出た事件では、裁判がどんな形で結審しても傍聴席の遺族の表情に笑顔が戻ることはない。苦悩の日々が一生にわたり続くことも少なくないという。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)