タモリ、町田市が東京となった意外な経緯に驚き 「そんな理由で…」
神奈川県と間違えられやすい町田市が東京になった理由が『ブラタモリ』で明らかに…。
■明治時代に町田が東京へ
なお、明治半ば頃には、現在東京になっている三多摩(西多摩郡、南多摩郡、北多摩群)は神奈川県に属していたとのこと。だが、明治26年には「三多摩を東京府に移す」という法律ができる。
案内人いわく、当時は西多摩郡、北多摩群を流れる玉川上水を東京が一括管理したいという理由に加え、南多摩郡に属す町田市は自由民権運動が盛んだった場所であること。
また、神奈川県で民衆から大きな支持を得ていた石阪氏が、中央集権の強い国づくりを優先していた神奈川県知事と対立する関係であったため、この法律ができたのだそう。
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■「神奈川県としては目障り」
このことを聞いた上で、タモリは町田市が東京に移された理由について「神奈川県としては目障りですね…『東京にやっちゃえ』?」と予測。
すると案内人は、このタモリのコメントが正解であることを伝える。この意外な理由にアシスタントの野口葵衣アナウンサーが「えっ、それが理由ですか?」と驚くと、対するタモリも「あぁ、そう!」「そんな理由で東京になるワケですか…」とびっくりした。
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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子)