武井壮、フィギュア年齢制限引き上げに提案 「競技を2つに分けてみたら…」
武井壮がフィギュアスケートの年齢制限引き上げのニュースを聞き、競技の細分化などを提案した。
■マイナスも出てくる?
さらに武井は「いろんなことありますよね。本当にフィギュアに憧れて、小さいころにすごくトレーニングに励んだ子たちが、その機会をほかのスポーツではでられるのに、フィギュアにはでられないことが起きてしまうというマイナスも出てくる」と指摘する。
そして「今の採点方式だったりとか、そのフィギュアの捉え方。ジャンプをたくさん飛んで回転数を増やせばポイントが高くなっていく採点法だと、体が小さくて回りやすくてっていう、小さい若い子にかなり分があるような状況になっちゃっている」とコメントした。
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■競技を2つに?
武井はフィギュアの競技そのものに「たとえばフィギュアも2つに分けてみたらどうかなとか」と提言する。
続けて「アーティスティックなところを評価をするような競技と、アスレチックな部分を評価する、回転数だったり大技を評価する採点方式の部と、2つ分かれていればいいのになとかっていうふうに考えるんですけど…」と続ける。
そして、「まあいろいろ何をしても、多分こういう議論は生まれるんだろうなと思いますね」と語っていた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)