芳根京子、関係者が絶賛する父への恩返し　「小さい頃から感謝を忘れず…」

26日から放送される日曜劇場『オールドルーキー』（TBS系）に芳根京子が出演する。綾野剛演じる主人公が入社した会社で彼の面倒を見る役を演じる。

ここ数年、多くのドラマや映画に引っ張りだこの芳根。仕事が多忙でも、プライベートでは父への気遣いを欠かさず…。

 

■幼少期は意外な苦労も

芳根は高校生のときに芸能界入り。2017年にNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを努めてブレイクした。

今年も『真犯人フラグ』（日本テレビ系）や『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』（テレビ朝日系）、そして『オールドルーキー』など、話題作に出演している。普段、テレビで見せる明るい笑顔からは想像できないが、幼少期は苦労することが多かった。

芳根家を知る関係者が語る。「芳根さんのお父さんは広告会社の社長をしていて、業績も良かったそうです。ただ、06年に堀江貴文さんのライブドアと共同事業をしていたところ、同社に証券取引法違反が発覚した影響で会社の経営が傾き、厳しい生活を強いられるようになりました。その後、お父さんは家族を養うため、地方で仕事をしていたこともあったそうです」（芳根家を知る関係者）。

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■「両親に楽させたい」

苦労する父親を見て育った芳根は、ある決意を固める。「小さい頃から『いつか私が稼げるようになって、お父さんにもお母さんにも楽させてあげたい』と口癖のように話していたといいます。芸能界に入ってからもその気持ちを忘れずに仕事をしていたのでしょう。実際、いまやすっかり売れっ子女優になったので、感心しますよ」（前出・芳根家を知る関係者）。

21年8月には『週刊女性』で、両親への親孝行のために芳根が費用の大半を出して、実家を建て直したことが報じられている。これまで自分を育ててくれた両親、特に苦境に立たされながらも家族のために働いてくれた父への恩返しだったのかもしれない。