キャンドゥで出会った謎のスタンド、用途不明に思えるが… じつは「天才の発明」だった
キャンドゥで発見した、奇妙な形のアクリルスタンド。じつは「あるシチューション」で凄まじい有用性を発揮してくれるのだ。
■「この形状」でないと不可能だった…!
キャンドゥがまたやりやがったぞ!!!!!!!!!!!!!!!ご飯と写真撮るときに下向きがちだったぬい達が!!!!!!上を向くぞーー!!!!!!!オタク達!!!!!靴履いてキャンドゥに向かって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ありがとう作ってくれた人🙏🙏🙏 pic.twitter.com/sm6dhoRAPC
— ちぇゆ (@cheyucheyu_D) May 22, 2022
前出の通り「アクリルぬいぐるみスタンド」という名称をした件の商品、こちらはいわゆる「俵型」の形状をした手のひらサイズのぬいぐるみをセットするためのアイテムだったのだ。
映える写真を撮る際には周囲との親和性や光量なども重要だが、やはり撮影する「角度」が何より大切。しかし、俵型のぬいぐるみは「お手玉」のような形状で腹這いになっているデザインのものが多く、「座る」「立つ」といった姿勢をとらせようとすると構造上、とても不自然な形状になってしまう。
それ故にこれらのぬいぐるみの顔部分をフレームに入れつつ映える写真を撮る、という行為に多くの人々が頭を悩ませてきたが、こちらのスタンドを使えば俵型ぬいぐるみに「角度」を与えることが自然且つ容易になるのだ。
ツイート投稿主・ちぇゆさんも、同様の悩みを抱えていたようで「友人とランチをするときによく写真を撮るのですが、手元にこの商品がなかった頃は(ぬいぐるみを)ティーカップのお皿に立てかけたり、お皿とお皿のフチで挟んで上を向かせて固定をしたりと、食べ物に当たらないように且つ、カメラの方向を向くよう試行錯誤していました」と、過去の苦労を振り返っている。
森林探検 pic.twitter.com/TRGs32TFAy
— ちぇゆ (@cheyucheyu_D) May 7, 2022
ぬいぐるみへの愛情あふれる写真を多数撮影しているちぇゆさんだからこそ、撮影時の「ベストな角度」には譲れない思いがあったのだろう。
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■担当者の情熱も本物
商品の詳細をキャンドゥに尋ねると、件の「アクリルぬいぐるみスタンド」は4月末より販売開始となったことが判明。
展開の経緯について、担当者は「コラボカフェなどで、注文したメニューと手のひらサイズの俵型のぬいぐるみなどを一緒に撮影する際に『顔が見えるよう、何かに立てかけたいけれど、お皿のフチなどに立てかけると、ぬいぐるみが汚れてしまう…!』といったジレンマを解消できるアイテムがあったら良いなという要望がございまして、推し活グッズの1つとして登場しました」と、思わず全力で頷いてしまう具体例を挙げつつ語ってくれたのだった。
これまでもユーザーの「あったら良いな」を実現し続けてきたキャンドゥ。ぜひ推し活時に悩みが発生した際は、近隣のキャンドゥ店舗を訪れてみてほしい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)