Adoの王道とサブカルの共存戦略を考察 きゃりーぱみゅぱみゅを超えるか

YOASOBIやきゃりーぱみゅぱみゅをも超える、Adoの経路の未知なる可能性を考察する。

2022/06/20 16:00



■顔出しもしたワンマンライブ

そんななか、YOASOBIとは違い2次元の向こう側の歌い手として活躍し続けるのかと思いきや、今年に入ってワンマンライブを行っているAdo

4月4日に行われたAdoのワンマンライブ『喜劇』にて、最終的には顔出しも行ったようだ。サブカル性を高めていくのかと思いきや、いずれテレビにも出てくる可能性も考えられる。


関連記事:Adoの顔出しに違和感…? おいでやす小田の必死のフォローが話題に

■Adoのいわゆる「陰キャ」人気

そして昨今起こっている現象が、Adoのいわゆる「陰キャ」人気の高まりである。人気「切り抜き」動画ともなった、生配信ライブでみせた自身が歌う映像への嫌悪感による叫びシーンなど、自虐的なキャラクターがウケているがゆえ。

ツイッターでも「現在進行形の黒歴史」ともいわれるほどに、ネットアイドルかのような非常に自由なツイートの仕方をしている。

最近発表された映画『ONE PIECE FILM RED』 とのコラボレーションのようなメジャー路線と同時に、SNSの活用により自然とサブカル性も高まっているのであった。

Ado『ウタの歌』 ONE PIECE FILM RED【Amazonでチェック】

次ページ
■スタッフも追随
ツイッターNHK紅白NHK紅白歌合戦きゃりーぱみゅぱみゅONE PIECEボカロ米津玄師きゃりーYOASOBIAdo
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング