Adoの王道とサブカルの共存戦略を考察 きゃりーぱみゅぱみゅを超えるか
YOASOBIやきゃりーぱみゅぱみゅをも超える、Adoの経路の未知なる可能性を考察する。
■顔出しもしたワンマンライブ
そんななか、YOASOBIとは違い2次元の向こう側の歌い手として活躍し続けるのかと思いきや、今年に入ってワンマンライブを行っているAdo。
4月4日に行われたAdoのワンマンライブ『喜劇』にて、最終的には顔出しも行ったようだ。サブカル性を高めていくのかと思いきや、いずれテレビにも出てくる可能性も考えられる。
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■Adoのいわゆる「陰キャ」人気
そして昨今起こっている現象が、Adoのいわゆる「陰キャ」人気の高まりである。人気「切り抜き」動画ともなった、生配信ライブでみせた自身が歌う映像への嫌悪感による叫びシーンなど、自虐的なキャラクターがウケているがゆえ。
ツイッターでも「現在進行形の黒歴史」ともいわれるほどに、ネットアイドルかのような非常に自由なツイートの仕方をしている。
最近発表された映画『ONE PIECE FILM RED』 とのコラボレーションのようなメジャー路線と同時に、SNSの活用により自然とサブカル性も高まっているのであった。