アンミカ、大魔神・佐々木主浩も… 日曜劇場『オールドルーキー』豪華出演者が解禁
俳優陣にはサッカー経験者も多く、迫力のプレイシーンも見どころだ。
■「大魔神」も登場
また、新町が仕事の一環で手伝いに行く焼肉屋の経営者として、“大魔神”の愛称を持つ元横浜ベイスターズ(当時)投手・佐々木主浩が本人役で登場する。「夢に見てしまった…」と撮影に緊張していた佐々木だが、本番では存在感抜群の堂々たる芝居を見せた。
また本作には、「ビクトリー」所属として多数のアスリートが実名で登場。このドラマのために本人たちが書いた直筆サイン入りの写真が「ビクトリー」の社内に飾られているので、放送中に探してみるのも楽しそうだ。
さらに、佐々木が経営する焼肉屋で新町に絡むギャル役で、いま旬な芸人の1人、お笑いコンビ・エルフの荒川も出演。ドラマ出演は今作が初となる彼女の芝居にも注目だ。
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■第1話あらすじ
元サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム・ジェンマ八王子で活躍していた。しかし、ある日、ジェンマ八王子の解散が突然告げられる。そして、移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。
住宅ローンも残っているし、10歳と5歳の娘の教育費がかかるのはこれから。新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、ハローワーク通いを始める。
そして一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。
パパが自慢だった娘たちには引退したことを隠していたのだが、娘たちが異変に気付き親子仲に亀裂が生じてしまう。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。
そんな新町に、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)があるきっかけで、「うちで働いてみないか?」と声をかける。ビクトリーは新町がジェンマ八王子解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だ。
喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。ビクトリーでの新町の初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也の日本滞在中のサポート。
しかし、矢崎と新町にはとある因縁があり、しかも矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。家族のために、引くに引けない新町は塔子と協力して、この難題を乗り越えることができるのか!?
表舞台の選手から選手を支える裏方へ。セカンドキャリアで懸命に生きる新町の第二の人生がスタートする。
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)