閉鎖された「街で最も汚い駐車場」があまりに酷い… 暗闇にうごめく“侵入者”も
秋葉原の裏通りにある喫煙所と化した駐車場。閉鎖された1週間、現場を見に行くと…。
■暗闇でうごめく男女
その駐車場が突如閉鎖したのは18日のこと。
「突如、『ご利用できません』と立ち入り禁止の規制線が張られたのです。これで一件落着かと思っていましたが、線を超えて敷地に入る輩が続出。無断でタバコを吸う連中は全く減っていません」(40代男性)。
閉鎖から約1週間経った日に現場を見に行くと、暗い駐車場跡地には男女が7人。タバコを堂々と吸い、悪びれる様子もなく吸い殻を地面に捨てている。敷地の端には、無数の吸い殻が転がっていた。
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■過料逃れのため…
秋葉原のある東京・千代田区は23区内でも真っ先に「路上喫煙禁止条例」(安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例)をスタートさせたエリア。区内路上での喫煙、吸い殻のポイ捨ては2,000円の過料処分となる。
昼間は区の職員が自転車で巡回しており、発見され次第その場で過料を支払うルールがある。「5分も歩けば喫煙所がある。なのに過料から逃れるため私有地に入るという最悪なマナー。喫煙者には今一度その迷惑行為について考えて欲しい」と前出の40代男性。
マナーを守る者もいれば、モラルを欠いた者もいる。今後この場所はどう変わっていくのか…。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)