面接官が語る世にも奇妙な求職者たち 選考外なドン引きエピソードが話題
求職者としてはうまくやったつもりの面接も、面接官からは全く別の光景が見えていたのかもしれない。
就職活動は企業側からのフィードバックがあるわけではなく、自分が客観的に見てどうだったのかを知る術はない。面接官側に立ったことのある人々から見た奇妙な求職者たちの行動が話題を集めている。『Mirror』など海外メディアが報じている。
■「ドン引きした求職者たち」
海外の人気掲示板『Mumsnet』にある女性が投稿した。最近、友人が面接官として面接をした際、1人の求職者の行動がひどく不愉快なものだったそうだ。
面接中に常に話をさえぎり、スキルについて問うと資格証明書の山を投げつける。また不採用の連絡をすると、自分を採用するべきという趣旨のメールを何度も送りつけてきたとのこと。
そこで、女性は掲示板で他にも「ドン引きした求職者」に出会ったことのある面接官たちに向け、エピソードを教えてほしいと書いたところ、コメントが押し寄せた。
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■企業とのミスマッチ
ある企業の面接に訪れた男性は「自分の人生で特に誇りに思っていることはなんですか?」という質問に対し、「双子の赤ちゃん」と回答。子供たちのことを語り始めるうちに感傷的になり、泣き出してしまったそうだ。
しかし、この面接を行っていたのは数学モデルと統計分析の企業。勤務中に人と目を合わせることもほとんどなく、ましてや人の前で感情をあらわにすることなど皆無だという。
面接官は次の質問に移るまでに、鼻をすすり上げて泣く男性が落ち着くのを待たなければならなかった。