鈴木誠也、復帰初戦でみせたランニングホームラン ネットでは絶賛の声が続出
カブス・鈴木誠也が復帰初戦でランニングホームランを記録。今後の活躍を期待するファンが続出。
シカゴ・カブスに所属する鈴木誠也は5日(現地時間4日)、敵地で行われたミルウォーキー・ブルワーズ戦に出場。9回にランニングホームランを放った。
■復帰初戦に大活躍
左手薬指を痛めた影響で負傷者リスト入りをした鈴木。40日ぶりの復帰となったブルワーズ戦では、4番・ライトでスタメン出場を果たした。
1、2打席目は凡退に終わるものの、先頭で迎えた7回の第3打席にライトへ復帰後初安打。さらに1対1の同点で迎えた9回の第4打席では、センターのフェンスに直撃する打球を放つと迷わずホームへ全力疾走し、勝ち越し点となるランニングホームランを記録した。
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■チームはサヨナラ負け
復帰初戦は4打数2安打1本塁打1打点の活躍をみせたが、チームは2対5でサヨナラ負け。これで今季の成績は、打率2割5分2厘、5本塁打、21打点となる。
なお、日本人選手では松井稼頭央(ニューヨーク・メッツ)、青木宣親(ブルワーズ)に続き、3人目のランニングホームラン達成者となった(イチローは2007年のMLBオールスターゲームで達成)。