堀江貴文氏、安倍晋三元首相との会話明かす 出会いは小泉純一郎氏の紹介
安倍元首相の銃撃事件を受け、過去の会話を振り返った堀江貴文氏。今後の模倣犯についても危惧している。
■「実績のあるかた」と評する
安倍元首相について、改めて「いろいろ毀誉褒貶はあるとしてもですね、(当時の)菅官房長官と二人三脚で、日本を良くするためのいろいろな政治をやってこられた実績のある方だと思います」と評する。
さらに森友学園問題、加計学園問題にも触れ、「あれ、たぶん役人の忖度なんですよね。長期政権になると、そういった忖度っていうのがどんどん増えてくる。これは事実です」と話しつつ、「けれども、じゃあ安倍さんがそういったことを全て指示していたかっていうと、それは違うと思います」と指摘。
続けて、「だからこそ、多くの人たちに恨まれていたみたいなこともあるんだと思いますが、銃撃っていうのは良くない」と語った。
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■今後の模倣犯も危惧
これまで、日本において首相経験者が襲撃される事件はまれであったとして、「非常に物騒な良くない事件だと思います。政治家の方々、とくに街頭演説とかされると思いますけど、大臣とか首相経験者の方々にはSPが付く。SPが付いていないような方々、非常に危ないと思います」と警告。
また、「安倍元首相が銃撃されたというのを見て、まねする人たちがいるんで、くれぐれも皆さん気を付けてください」と模倣犯についても危惧している。