小林よしのり氏、安倍元首相死去での“自粛”を懸念 「崩御じゃないんだから」
安倍元首相の死去を受けて広がる自粛ムードに、小林よしのり氏が懸念を示している。
■「天皇崩御じゃない」
小林氏は10日に北海道でシンポジウム『ゴー宣道場』を開催予定だが、これに関しても「『北海道ゴー宣道場』はヒーロー登場も含めて、普通に開催する」と中止しないことを明言。
最後も、各所に広がる自粛の動きを踏まえてか、「天皇崩御じゃないんだから、自粛自粛と言ってたら、最悪の権威主義になる」と懸念を示している。
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■相次ぐ自粛の動き
安倍元首相の死後、テレビ各局ではCMの出稿が減り、ACジャパンの広告が増加。Twitterトレンドにも「ACのCM」が入るなど話題になっている。
エンタメ界をめぐっても、櫻坂46と乃木坂46がミュージックビデオ公開と生配信を見送ったほか、香取慎吾がTikTokライブ、YouTuber・水溜りボンドがリアルタイムドッキリを中止するなど、相次いで中止や延期の動きが。
小林氏の意見とは裏腹に、このまま自粛ムードが社会を覆っていくのだろうか。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)