蚊に額を刺された21歳パイロット訓練生が死亡 医師は「こんな例は診たことない」

蚊に刺された患部の皮膚が赤く腫れ、ズキズキと痛み、女性は時おり背中の痛みも訴えていた。

2022/07/10 05:30


 

■「かつて診たことのない症例」

このたびサフォーク州の裁判所で開かれた死因審問で、検死に関わった医師は「オリアナさんの直接の死因は敗血症性肺塞栓症でした」と説明。さらにその原因として、アントワープでり患した蚊媒介感染症を挙げた。

蚊が保有していた病原体が額から脳、そして首の頸動脈に移り、できた血栓が肺動脈をふさいだと考えられると説明したが、「このような例をかつて診たことがありません」とも添えたという。


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■「成績優秀で自慢の娘だった」

オリアナさんは、両親にとって自慢の娘であり、いまだ悲しみが癒えないという。

そんななかメディアの取材に応じた父親は、「10代でパイロットを目指すようになり、成績はオールAでした」「アリゾナ州フェニックスのパイロット養成スクールで各種のライセンスを取得し、EasyJet社に採用されたのです」と話している。

また母親は「娘が果たせなかった夢を、他の女性の訓練生たちが無事果たしてくれるよう祈り、英国女性パイロット協会を窓口とする奨学金を開設しました」と報告している。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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話題ベルギーパイロット敗血症翻訳記事死因審問訓練生性肺塞栓症蚊媒介感染症アントワープイージージェット
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