上原浩治氏、MLBオールスターの「意義」とは 出場の大谷翔平に称賛も
上原浩治氏がMLBオールスターのご褒美や出場選手の心構え、そして出場が決定した大谷選手に持論を展開した。
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で元読売ジャイアンツ、ボストン・レッドソックスの上原浩治氏がエンゼルス・大谷翔平選手や、メジャーリーグ・オールスターゲームについて語った。
■大谷選手の活躍を特集
番組はエンゼルス・大谷選手の活躍ぶりを取り上げる。
日本時間の7日に行われた試合では、先発し7回を投げ10個の三振を奪ったうえ、打者としても決勝タイムリーを放ち8勝目に。8日には指名打者として出場し、19号ホームランを含む3安打を放つなど好調な様子を紹介。
また、同選手がアメリカン・リーグの指名打者部門で2年連続となるオールスターゲーム出場選手に選出されたこともアナウンスされ、共同インタビューで「毎年毎年、来年も行きたいな、頑張りたいなと思わせてくれるところかなと思います」とコメントする様子が放送された。
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■関口宏が上原氏に質問
VTR後、司会の関口宏は「(大谷選手が)オールスターに選ばれるのは当たり前でしょ? ねえ、上原さん」と語りかける。
スタジオにゲスト出演した元東京ヤクルトスワローズ監督の真中満氏が苦笑いを浮かべるなか、リモート出演の上原氏は「そうですね。当たり前に、これからも当たり前に選ばれていくと思います」と笑顔で持論を展開。
真中氏は大谷選手の活躍について「皆さん当たり前のように見ていますけど、セ・リーグでいうと阪神の青柳(投手)、ヤクルトの村上(野手)を1人でやっているようなもの。1人で2つやっているのがすごくないですか?」と驚いていた。