27年分の過払い賃金を受け取った男性が失踪 会社からの連絡にも応じず…

会社のミスで大金を得た男性が持ち逃げ? どちらの立場に共感するかで、SNSの意見も真っ二つに。

2022/07/11 20:15


給料

会社のミスによって一度に数十年分の賃金を受け取った男性は、そのお金を持ったまま何処かへと消えてしまった。『Fortune』『Business Insider』などの海外メディアが報じている。



■27年分の賃金が一度に

チリの冷凍食品加工工場で働く男性は、5月分の賃金として会社から50万チリ・ペソ(約7万5千円)が支払われるはずだった。ところが、総務部のミスによって、1億6,500万チリ・ペソ(約2,400万円)の小切手を受け取ったという。

これは支払われるはずだった金額の約330倍になり、今後も毎月同額を受け取っていたとしたら、27年分もの賃金になる。


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■男性はそのまま失踪

当初、男性は賃金の過払いを報告し、総務部は返還するために銀行へ行くよう指示した。男性は翌日に銀行へ行くと約束したが、3日間の音信不通の後、弁護士から会社宛てに辞職の申し出があったという。

その後、男性の行方はわからず、払いすぎた賃金が返ってくることはなかった。

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■会社は男性を逮捕できる?
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