86歳の女性客室乗務員が活躍するアメリカン航空 豊富な経験に寄せられる信頼

アメリカ連邦航空局の規定に基づき、定期的な訓練や研修もしっかりと受けているという。

2022/07/12 19:00

客室乗務員・CA・キャビンアテンダント・飛行機・航空会社

アメリカの大手エアラインに、なんと86歳の超ベテラン客室乗務員が勤務しているという。若かりし日の写真も公開されたが、笑顔の美しさは何ら変わってないようだ。『UPI』『abc News』などが報じ、話題を呼んでいる。

【写真】まもなく勤続年数65年を迎える客室乗務員の女性


 

■体力勝負の仕事

客室乗務員とは、空の旅において機内の安全を守る保安要員であり、重いカートを押しながらの飲食物の提供は体力も必要。そして海を渡る国際線なら、時差ぼけにも悩まされる。

現在は多くのエアラインで中年以上の客室乗務員が活躍しており、定期的な訓練や研修も欠かさないという。しかし、年齢とともに頑張りがきかなくなる職業という印象を抱かれちなのも事実だ。


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■『ギネス世界記録』に認定

そんななか、アメリカン航空にはベット・ナッシュ(Bette Nash)さんという86歳の女性の客室乗務員が在籍している。世界で最も高齢かつ最も勤続年数が長い客室乗務員として、このほど『ギネス世界記録』に認定された。

なおベットさんは息子が身体障害を抱えており、毎日自宅に戻る必要がある。そのため、ほとんどの乗務をボストン、ニューヨーク、ワシントンD.Cの各空港間を飛ぶシャトル便に限定してきたという。

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■この秋、勤務年数は65年に
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