「屋外はノーマスク」推奨から1ヶ月 今もマスクを付ける人には”意外な理由”が…
屋外ならノーマスクでも可能になって1ヶ月。渋谷の街を訪れると…。
5月に政府がマスク着用に関して、「屋外で会話なしなら不要」という新たな方針を発表して1ヶ月経った。季節も変わり、蒸し暑い日が続くが、街には相変わらずマスクを付けている人が目立つ。
それには、「意外な理由」があって…。
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■「新ルール」から1ヶ月
5月20日、政府はマスク着用について新たな方針を発表。屋外で人との距離が2メートル以上である場合や、距離が確保できていなくても会話がほとんどなければマスク不要となった。
つまり、街中を1人で歩く際は「ノーマスク」でいいということだ。「新ルール」になって1ヶ月以上経ったが、いま街はどうなっているのか。
7月初旬、東京・渋谷の街中や都内の大型公園に足を運んだところ、意外な光景が広がっていた。
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■渋谷駅に行ってみると…
まず、渋谷駅へ。5月下旬に訪れた際は、マスクを付けている人が多かった。この日は30度を超える真夏日で歩くだけで汗ばむくらい暑かった。
だが、前回同様マスクを付けている人が多い。顎の下に付けた「顎マスク」の人や手に持って歩いている人の姿も。
「顎マスク」で歩いていた40代の男性に話を聞いた。「お店やデパートでは相変わらずマスクを付けなければいけません。カバンにしまっていると、お店に入った時に取り出さないといけないので、すぐ付けられるようにしているんですよ」(40代男性)。
一方、30代の女性はいまもマスクを付ける理由をこう話す。「日焼けしたくないんです。もともとこの時期は深めの帽子やサングラスで顔を隠していました。いまは紫外線対策になるUVカットマスクも売ってるので、それを付けています。これなら息苦しくありません」(30代女性)。
そういえば、マスクを外している人たちをよく見ると男性が多いことに気付く。紫外線が気になる人にとって、マスクは欠かせないアイテムなのだろうか…。