10歳少女が窓ガラスを割り火災から家族を救う 勇敢な行動に称賛の声
火災では度々話題になる、小さいけれど勇敢なヒーローたち。
■子供が家族を救った例
昨年10月にはマサチューセッツ州で、ジェイラインちゃんという9歳の少女が火災のなかでも冷静さを保ち、機転を利かせて人命救助に一役買ったことが話題となった。
3日間に及ぶ停電で発電機や練炭などで生活をしていたなか、母親のマルセリーナさんが一酸化炭素中毒で体が動かなくなり、父親はパニック状態に陥った。
そこでジェイラインちゃんは父親の携帯電話を手に取り、顔にかざしてロックを解除して救急車を要請。おかげで、マルセリーナさんは一命をとりとめたという。
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■2歳の男の子も
また今年の1月には、テキサス州・アルボードのある民家で火災が発生したが、ブランドンくんという2歳の男の子がいち早く気づき、家族に知らせた。
当時、両親は新型コロナウイルスに感染していたため嗅覚が働かず、ブランドンくんが「ママ、熱いよ」と言って母親のケイラさんを現場に導いた。
一家が屋外に避難したところで、火災報知器がようやく作動。両親は「ブランドンは家族全員を救ったヒーローです」とメディアに明かしている。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)