世界を震撼させた安倍元首相の死去 日本に残した外交安全保障的な遺産とは

安倍元首相によって日本の国際社会での立場は良くなった。総理として2期9年近く務めた功績は計り知れず…。

2022/07/16 08:30

安倍晋三

安倍晋三元首相が亡くなった8日の事件は、日本国内だけでなく世界各国にも衝撃を与えた。

総理として2期9年近く務めた功績は計り知れず、それは弔問に訪れる人が絶えないことからも十分に理解できる。しかし、安倍氏が積み重ねてきた功績は、外交・安全保障上、とてつもなく重い。



 

■米国以外の関係強化に尽力を注いだ

仮に、安倍氏が総理を務めていなかったら、おそらく今日にはない日米関係、その他諸国との外交関係があったと言っても過言ではない。

安倍氏は地球儀外交を展開し、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、日本と米国以外の国々との関係強化に尽力を注いだ。


関連記事:河野太郎氏、安倍元首相の葬儀に提案 「日本で外交の舞台をつくるべき」

 

■日本のプレゼンス示すことに成功

東南アジアや南アジア、中東やアフリカ、中南米など地球儀を俯瞰する外交を次から次へと展開し、国際社会での日本のプレゼンスを強烈に示すことに成功した。

また、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、米国とインド、オーストラリアの4ヶ国からなる枠組みクアッドの創設にも尽力を注ぎ、それは今日でもバイデン政権や岸田政権に受け継がれている。

次ページ
■実現した集団的自衛権の行使

安倍晋三秘録【Amazonでチェック】

安倍晋三集団的自衛権国際社会岸田政権バイデン政権外交関係外交・安全保障
シェア ツイート 送る アプリで読む


人気記事ランキング