大谷翔平選手、WBCへの参加表明にファン歓喜 「これはとんでもないニュース」
大谷翔平選手、来春開催のWBCへの参加する意思を表明。14年ぶりの優勝が狙えるかもしれない…。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は19日(現地時間18日)、来年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への参加意思を明らかにし、ネットでは歓喜の声が続出している。
■参加の意思を表明
大谷選手は「MLBオールスターゲーム2022」に向けた会見内で、来年3月に開催されるWBCについて、「出たい気持ちはもちろんあります。自分に実力があるのであれば、選んでもらえるのであれば、プレーしたいなという気持ちはもちろんあります」と参加の意思を表明した。
前回行われた2017年のWBCでは、右足首の怪我により出場を辞退。日本代表は準決勝でアメリカに敗れ、3位で全日程を終えている。北海道日本ハムファイターズに所属していた2016年は、投手として10勝4敗、防御率1.86。打者としては、打率3割2分2厘、22本塁打、67打点、OPS1.004と圧倒的な成績を残していただけに、大谷選手不在の状況はチームとして大きな痛手だった。
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■今季も好調をキープ
昨季は、イチロー氏(シアトル・マリナーズ)以来20年ぶりのMVPをメジャーの舞台で獲得した大谷選手。
今季は序盤こそ不調に陥ったが、夏場を迎えてから好調をキープ。投手として、9勝4敗、防御率2.38。打者としては2割5分8厘、19本塁打、56打点、OPS.835(7月18日時点)の成績を残している。メジャーで自身初となる二桁勝利も見えてきた。