結婚式の祝砲が新婦の頭を貫通し招待客も負傷 不慣れな親族が担当し…
祝砲の失敗は深刻な事故につながる。死者が出ることも少なくないという。
■臓器提供で3人の命を救う
警察が得た証言によれば、いとこは銃の扱いが不慣れであったばかりか、事故後には現場から逃走するなど無責任さが目立っていた。氏名は公表されていないが、非常に厳しい罰が下るとみられている。
一方、マハヴァシュさんは最近登録したばかりの臓器提供意思表示カードを持っていた。病院で脳死が確認されると、本人の意思を尊重して臓器が摘出され、それにより3人の命が救われたという。
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■祝砲での事故は他にも…
結婚式での祝砲の失敗による事故は、少なくない。インドでは祝砲が花婿の命を奪ったほか、サウジアラビアでは電線が切断され、下にいた23人が高圧電流により感電死する惨事となった。
また祝砲を空に向けて放った後の銃弾の落下地点にも、責任を持たなければならない。フランスではそれが猛スピードで落下し、別の結婚式の参列者の頭部を直撃という悲劇的な事故が起きている。
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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)