オーストラリア入国時に罰金25万円くらった女性 バッグに食べかけサンドイッチを…
海外旅行の際には、各国の法律や持ち込み禁止品など、十分に確認したほうが安心だ。
■「28日以内に25万円支払いを」
すると奥からバイオ・セキュリティの係官が現れ、ジェシカさんに聞き取りを行った結果、「法律に違反したため、28日間以内に2,664豪ドル(約25万円)を支払ってください」と告げられてしまった。
ジェシカさんは動画の中で「皆さんも持ち込み品には十分に気を付けて。各国が厳しい制限を設けているわ」と注意を促した。
とはいえ、オーストラリアは世界の中でも群を抜いて入国時の検疫が厳しいことで有名だ。持ち込む食品はすべて申告する必要があり、ジェシカさんのように罰金をくらうケースもある。
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■固有種の動植物を守るため
オーストラリアがそこまで厳しくする理由は、固有の動植物が多く、その貴重な生態系を守るため。また、食品や動植物に有害な微生物や病原体が含まれていることがあるからだという。
さらにサンドイッチのハムやレタスなど、肉や野菜そのものが持ち込み禁止だ。オーストラリアの法律でこれは厳しく定められており、ジェシカさんの場合は、食べかけのサンドイッチを機内に置いて降機するべきだったという。
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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ)