“王将を追い詰めそうな店”と話題の「餃子の歩兵」 これマジで神餃子…
なにかと「王将」の話題が飛び交う昨今だが、記者はいつか“成り金”を目指す「歩兵」なる餃子専門店に注目した。
■ランチセットが神コスパ
都内の店に到着したのは15時。ランチメニューが17時までやっているというので、ぎょうざ8個、ごはん、鶏と生姜のスープ、おかず3品、ドリンクがセットになった900円の「ぎょうざランチ(8個)」を注文した。近隣エリアの価格帯から考えるとかなりオトクな金額だ。
ぎょうざは通常のタイプと、生姜ぎょうざからチョイスできるが、初めてのかたは生姜ぎょうざを選ぶのが良いだろう。また、ぎょうざ16個の「Wぎょうざランチ」(1,355円)にすると両方楽しむこともできる。
ちなみにビール、ハイボール、焼酎といったぎょうざにマッチするアルコール類もあるのだが、一つだけ値段が格段に違うシャンパン「ヴーヴ・クリコ」(1本13,000円)がこっそりラインナップされている部分にこだわりを感じた。…フランスから来てくれた歩兵かな。
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■味噌ダレで最高の味に
店内は非常に清潔で、上品な和食店に来た印象。さっき注文をとってくれた女性スタッフさんは、接客の合間を見計らって一生懸命ぎょうざを包んでいる。
そんな様子を見ているうちにいよいよ料理が到着。ぎょうざは一般的なサイズの3分の2ほどのサイズで、表面がパリッパリに焼けており大変クリスピー。皮が極薄で、それが最高の食感を生んでいる。ウマすぎる…!
頼んだ「生姜ぎょうざ」はニンニク不使用で、ショウガの良い香りが豚肉とよくマッチ。酢醤油でも満足だが、卓上にある特製の味噌ダレでさらにコクと深みをプラスすることもできる。この味噌ダレが本当に美味しい。
まさにシンプルで飽きない新感覚のぎょうざ。近くに立ち寄った際は、ぜひ味わってみることをおすすめしたい。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)