13歳少女が医学系大学院に進学 幼い頃から母親が知的好奇心を刺激し続け…
飛び級で大学院に進学した13歳の少女。昨年の夏には、米航空宇宙局(NASA)の史上最年少のインターン生に。
アメリカ・テキサス州在住のアリーナ・アナレイ・ウィッカーさん(13)は、飛び級が当たり前のアメリカにおいてもケタ違いの優秀さを誇り、この秋からは医療系の大学院に進むという。
驚くような快挙の話題を、『PEOPLE』『Washington Post』『NEW YORK POST』などが報じている。
■勉強がとにかく好き
メディアの取材に「勉強がとにかく好き」「研究室で実験に携わっているときが最も楽しい」と話すのは、テキサス州フォートワースの郊外に暮らしているアリーナ・アナレイ・ウィッカーさん(13)。
昨年12歳にして高校を卒業し、その後はアリゾナ州立大学とアラバマ州のオークウッド大学に籍を置き、生物科学系の2つの学位を取得したところだという。
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■厳しくもやさしい母親
アリーナさんは赤ちゃんのとき、カリフォルニア州のある家庭から養女として迎えられ、友達とよく遊び、お菓子作りや映画といった子供らしい楽しみをたくさん経験しながら育ったが、一方で非常に賢い子供だった。
そのため、神から授かった知性の芽をしっかりと伸ばしてあげなければ…と使命すら感じ、母親のダフネ・マックォーターさんはヨチヨチ歩きのアリーナさんを連れ、あちこちの天文台、米航空宇宙局(NASA)、宇宙科学に関する施設に頻繁に出かけたという。