「甲子園」出場予定の2校でコロナ感染が確認 ネットでは心配の声が…
甲子園出場の2校から新型コロナウイルス感染者が確認、今後の動向に注目が集まる…。
6日から開幕する「全国高校野球選手権大会」。高校野球ファンにとって楽しみにしていた季節がやってきたのだが、1つ心配なニュースが飛び込んできた…。
■2校でコロナ感染が確認
1日、佐賀県代表で出場する有田工業のチーム内に複数の新型コロナウイルス感染者が出ていることが判明。また、愛媛県代表の帝京第五のチーム内でも複数の感染者が確認された。
両チームとも、2日に予定していた甲子園への出発を延期すると発表。現在のところ出場の意向を示しているが、今後の措置については日本高野連が判断するという。
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■帝京第五は夏初出場
有田工業は今春の「選抜高等学校野球大会」にも出場し、ベスト4まで勝ち進んだ国学院久我山高校(東京代表)に1回戦で負けはしたものの、2対4の好ゲームを演出したことも記憶に新しい。今夏は勝利した5戦中3戦が1点差ゲームと勝負強さを発揮して、9年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。
そして帝京第五は、強力打線を武器に愛媛県大会を勝ち上がり、決勝戦は昨年の優勝校でもある新田高校を6対4で下し、初めての夏の甲子園出場を決めている。