吉沢悠主演『何度でも』場面写真と予告映像が解禁 ドリカムの楽曲を映像化
18日から配信される『何度でも』。予告映像は夫婦役の吉沢悠・紺野まひるが息子と自転車を練習しているシーンから始まる。
■父親への想いから苛立つ清一
平穏な日々を過ごしている中、ある日、妹の綾香(小島藤子)から30年前に突然姿を消した父親が見つかったとの連絡が入る。綾香から「お父さん死んじゃうんだよ」と聞かされても、自分を残して失踪してしまった父親に対する気持ちから「俺たちのことを捨てた奴だぞ」と冷たく言い放つ清一に、「私は会いに行こうと思う」と自身の意思を伝える綾香。
威圧的な上司、伸び悩む部下への対応に加え、見つかった父親への想いからくる苛立ちも相まって、中々言うことを聞かない縁に「うるさい! なんで言うこと聞けないの」と爆発した感情をぶつけてしまう。その様子を目の当たりにしたのどかは「ちょっと、どうしたの?」と普段穏やかな清一の態度にビックリしながらも、彼が抱える気持ちを汲み「3人で幸せになるんでしょ」と声をかける。
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■「あなた」に贈る家族の物語
父親の元を訪れた綾香は、ベッドに横たわる父親に「もしかしたらお兄ちゃんは来ないかもしれない」とこぼす。「これじゃあいつと一緒だ」という想いに気が付いた清一は父親がいる病院へと急いだ。
「何度でも」は、失踪した父親とのつらい思い出にとらわれながらも、家族のために頑張る主人公の清一が、自身の家族や仕事への葛藤にもがき、何度も何度も自分自身を見つめ直しながら前を向いて歩いていく成長の物語であり、今の時代を精一杯生きる「あなた」に贈る家族の物語だ。