10代ライフガードの介助で男児が誕生 公営プールで起きたまさかの出産劇

ライフガードは人命救助のプロ。各種の緊急事態や水難事故への対応方法を習得している。

2022/08/06 12:30


 

■出産予定日を過ぎていた

水に入った直後に強い陣痛が起きたというテッサさんに、誰もが予想外の早産を想像した。ところが彼女は臨月で、なんと出産予定日をとっくに過ぎていた。

「軽い子宮収縮はあってもすぐに引っ込んだし、もうすぐ生まれるといった気配もなかったためプールに遊びにきた」という説明に、世間からは「呑気すぎる」といった批判の声すらあがっているようだ。


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■「彼女は命の恩人」

だが、テッサさんは「ナタリーさんのおかげで安心して出産できました」「ライフガードという言葉の通り、彼女は私たち親子の命を救ってくれた恩人です」と、感謝の言葉を述べている。

またナタリーさんも、自分の頑張りで無事に元気な男の赤ちゃんが誕生したことを、心から喜んでいる。毎年の夏に一家がYMCAのプールを訪れ、成長する坊やに会えることが楽しみだそうだ。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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