10代ライフガードの介助で男児が誕生 公営プールで起きたまさかの出産劇
ライフガードは人命救助のプロ。各種の緊急事態や水難事故への対応方法を習得している。
■出産予定日を過ぎていた
水に入った直後に強い陣痛が起きたというテッサさんに、誰もが予想外の早産を想像した。ところが彼女は臨月で、なんと出産予定日をとっくに過ぎていた。
「軽い子宮収縮はあってもすぐに引っ込んだし、もうすぐ生まれるといった気配もなかったためプールに遊びにきた」という説明に、世間からは「呑気すぎる」といった批判の声すらあがっているようだ。
関連記事:「嫁が出産を隠していた」 退院後パーティを提案した義母が不満爆発
■「彼女は命の恩人」
だが、テッサさんは「ナタリーさんのおかげで安心して出産できました」「ライフガードという言葉の通り、彼女は私たち親子の命を救ってくれた恩人です」と、感謝の言葉を述べている。
またナタリーさんも、自分の頑張りで無事に元気な男の赤ちゃんが誕生したことを、心から喜んでいる。毎年の夏に一家がYMCAのプールを訪れ、成長する坊やに会えることが楽しみだそうだ。
・合わせて読みたい→「ベビーギフトセット」売れ筋ランキング 出産祝いに最適
(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ)