修羅の国・蒲田で見かけた標識、明らかにおかしい 「遠すぎだろ…」とツッコミ相次ぐ
「修羅の国」と名高い東京・蒲田にて、信じがたい標識を発見。そのあまりに奇妙すぎる表記が話題となっており…。
■「蒲田なら」この看板も納得?
蒲田から北海道北見市までの標識があるんです。北見市まで、約1415km! pic.twitter.com/TYXETuSIf7
— 蒲田警備隊 (@kamatakeibitai) May 24, 2022
話題のツイート投稿主・蒲田警備隊さんはアカウント名の通り、蒲田の日常的な光景や、ちょっとしたトピックなどを中心にツイートするのが日課だという。
一人称が「警備隊」であるナイスガイな蒲田警備隊さんは、「北見までこんなに距離があるんだ、日本は案外広いな、ということを知って頂きたく、こちらのツイートを投稿しました」「また、こんな標識を路地に掲げているのも蒲田ならではと思いました」と、ツイート投稿の経緯を振り返っている。
そこでまず、話題の焼肉店「したっけ」オーナーの住友竜也さんに標識風の看板掲出の経緯について尋ねてみたところ、件の看板は店がオープンした2018年8月に設置されたものであると判明。
北見市の出身だという住友さんは、「人口に対する焼肉屋の件数が異常に多い土地でした」「焼肉=高級でなく、安くてたくさん食べられる身近な存在でしたね」と地元について語っており、「北見焼肉を知らない人がまだまだ多い」という思いから、同店をオープンしたというのだ。
そして看板のデザインについては、デザイナーとして活動する川越純香さんに「インパクトのあるデザインで」と希望したのだが、じつは「標識タイプ」になる前の初期構想がかなりブッ飛んでおり…。
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■そっちはそっちで見てみたい…
件の看板が設置されているのは店の「裏側」に当たるのだが、オーナーの住友さんが北見市出身ということもあり、看板のデザインが浮かんできたのだそう。
なお、その他のデザイン候補について川越さんは「当初は牛が交尾しているデザインのものも検討していました(笑)」と明かしており、それはそれで「蒲田要素」が強いため、見てみたかった気もする…。
同店店長の大久保誠さん曰く、看板のデザインは来店客からもかなり評判が良いそうで、ときには一緒に写った記念撮影を撮っていく人もいるのだとか。
同店は北見市の焼肉を「オールドストロングスタイル」で楽しめるほか、文字通り「漫画のような大盛ライス」が提供されたり、スマホゲーム『逆転オセロニア』の聖地であったりと、様々な魅力にあふれている。
次回はそんな「したっけ」の焼肉の魅力について実食レポをお届けしたいので、お腹を空かせて待っていてほしい。
【店舗紹介】
「オホーツク北見焼肉したっけ」
東京都大田区西蒲田7丁目27−1 シャトー蒲田12
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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ)