ryuchell、統一教会を巡る報道姿勢に持論 「偏見を持ってしまう」
ryuchellが、旧統一教会を巡る連日の報道で「宗教信者に偏見が生まれてしまう」と懸念した。
■山上容疑者の報道に指摘
メディアでは、安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者の深刻な家庭環境を取り上げ、同情を煽るように報道されている。
これを受けてryuchellは、「(山上容疑者の)過去がどんどん出てきて、不遇な人生というか、宗教2世の苦しみに共感される声みたいなものも上がってると思う」と発言。
「やったことは決して許されないこと」「影響されてしまう人たちが多くなってしまうのはよくないことですし、そこがちょっと不安」と、自身の想いを明かした。
関連記事:舛添要一氏、統一教会などカルト宗教について持論展開 「カルト110番の設置を…」
■報道姿勢に持論
ryuchellは山上容疑者に関する報道を見て、「共感は確かにしてしまうけど」としてから、「そういう(注目が集まるような)ワードをなるべく作らないようにしよう、言い出さないようにしようみたいな、何かできることを見つけていかないといけないな」と、慎重に言葉を選ぶべきだという持論を語った。
・合わせて読みたい→舛添要一氏、右寄り政治家の思想に持論 「教団本部に吸い取られている」
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)